何気なく古本屋で買ったけど、一気読みしてしまった。世界観を把握するのに時間がかかるけど、その世界観でなければ成り立たない話なので。
カテゴリー: 読書
「意識はいつうまれるか」読書中
統合情報理論の「入門書」。
私は海馬にエピソード記憶を生成するシステムがあると考えているが、本書ではエピソード記憶などとは切り離して大脳-視床のニューロン結合で「意識」が生成されると言っている。
「意識」の定義にもよるが、意識がエピソード記憶とは独立しているとするなら、「夢」とかはエピソード記憶を書き込み禁止状態にして「意識」活動の準備活動をしている状態なのではないか。ニューロン周辺のイオン分布調整とか。
私としてはエピソード記憶のシステムを含めて「意識」を考えたい。そういう意味では現在のディープラーニングは小脳のモジュールや大脳の学習単位(コラム構造に一致か)のレベルのモデルであり、それらの全体を調整するための記憶機構としてエピソード記憶を捉えたい。